板垣李光人、高橋恭平演じる主人公のライバル役 「ただ甘酸っぱさで終わってしまう作品にはしたくない」
千輝くんのライバルを演じる板垣李光人さん (c)2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 (c)亜南くじら/講談社
■板垣「ただ甘酸っぱさで終わってしまう作品にはしたくない」
板垣さんは、映画出演の話をいただいた時「ただ甘酸っぱさで終わってしまう作品にはしたくない」と思ったそうで、手塚という役については、「千輝とライバルでありつつ、千輝と真綾の恋の起爆剤になる人物でもあり友情も描かれているので、単純に対立するだけではない少し複雑な存在です。その点は監督とじっくり話し合いながら丁寧に一つ一つのシーンを創り上げていきました」と明かしました。
また、映画で描かれる“きゅん”の部分など不安な点も多くあったという板垣さんですが、「恭平くんが持つ人を惹きつける力と包容力のおかげで同世代のキャストととにかく楽しみながら、青春しながら作品を描けたと思います」と、楽しみつつ撮影に挑めたことを明かしました。