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天童よしみ、商業施設はメイクとの闘い

2019年8月10日 20:32
天童よしみ、商業施設はメイクとの闘い

“ショッピングモールの歌姫”と呼ばれる歌手の半崎美子が10日、ミニアルバム「うた弁2」の発売記念イベントを埼玉・越谷の「イオンレイクタウン」で開催。演歌歌手の天童よしみも応援に駆けつけた。

半崎はアルバム収録曲「一緒の星」「時の葉」などを熱唱。
半崎が作詞・作曲を手がけた天童のカバー曲「大阪恋時雨」では、2人で歌声を重ねた。

天童が同曲をカバーすることになったのは、半崎が落語家・笑福亭鶴瓶(67)とイベントで共演したこと。
半崎が歌う「大阪恋時雨」を聴いて感動した鶴瓶が天童に半崎のことを知らせてくれたそうで、天童は「昨年の12月、鶴瓶さんから電話がありまして、『ええ歌やねん。とにかくオレ、泣いた。いい曲やから歌って』(と言われた)」と振り返った。

半崎は、歌手の大先輩でもある天童がカバーしてくれることになり、「全身が震えました。天童よしみさんにいつか歌っていただけたらなと当初から思っていたので、まさか、ホントにかなうと思っていませんでした」と感激。
歌詞には「なんやかんや」「あかん」などの関西弁が盛り込まれており、大阪出身の天童は「『なんやかんや』は日常のしゃべる言葉なんで。取り入れてくれていて、大阪の人たちは喜んでるんです。大阪弁がこれだけ出てくるのがうれしい」と笑顔を見せた。

ショッピングモールで歌唱するのは普段のステージとは勝手が違うようで、天童は「ライティングがないんで、私にとったら、メイクさんとの葛藤ですね」と明かして笑いを誘った。