8年ぶり新作『あぶない刑事』 1986年のテレビシリーズ開始からこれまでを振り返る
■テレビから映画へ さらにはゲームソフトにも…
『あぶない刑事』シリーズの始まりは1986年のテレビ放送。舘ひろしさん演じる“ダンディー鷹山”こと鷹山敏樹と、柴田恭兵さん演じる“セクシー大下”こと大下勇次の最強バディーによる刑事ドラマは、型破りなキャラクター、スタイリッシュさ、コミカルな演出が若者を中心に話題を呼びました。当初は半年で終了予定でしたが、爆発的な人気を受けて放送期間が1年に延長されました。
さらに、1988年10月からはテレビシリーズ『もっとあぶない刑事』がスタート。人気シリーズとなり、その後スペシャルドラマも放送されました。
映画は、『あぶない刑事』(1987年公開)、『またまたあぶない刑事』(1988年公開)、『もっともあぶない刑事』(1989年公開)、『あぶない刑事リターンズ』(1996年公開)、『あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE』(1998年公開)、『まだまだあぶない刑事』(2005年公開)、『さらばあぶない刑事』(2016年公開)の計7作品が公開されており、タイトルも話題を呼びました。映画の総観客動員数は700万人を超え、総興行収入は98億円を記録しています。(映画宣伝会社発表)
さらに1990年には、ファミコンソフト『もっともあぶない刑事』が発売されるなど、多岐にわたり人気となっています。