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平松愛理、ヒット曲続編「覚悟して書いた」

2019年8月28日 22:07
平松愛理、ヒット曲続編「覚悟して書いた」

シンガー・ソングライターの平松愛理が28日、ニューシングル「部屋とYシャツと私〜あれから〜」のリリースイベントを都内で開催した。

1992年にミリオンヒットを記録した「部屋とYシャツと私」の続編。印象的なフレーズを用いて結婚間近の女性の気持ちを歌った原曲に対し、「〜あれから〜」では結婚して20年以上経過した妻の気持ちを歌詞にした。
これまでも続編の制作を求める声はあがっていたそうで、「周年のたびに『あの夫婦はどうなっているの?』といろんな人に聞かれたんですが、そのたびに(同曲)をセルフカバーするという感じ」とお茶を濁してきたという。

デビュー30周年という節目の年に続編のリリースに踏み切ったことについて「結婚して30年近くたつと、いろんなものが変わります。抱える問題も増えたり、世相が変わったり、電化製品も変わりました。ちょうど今が書き時かなと。30周年に(続編を)書かないと、きっとその先はないという気持ちで、ものすごく覚悟して書きました」と平松。
さらに「今回は、6か月以上(作詞に)かかりました。キャンパスノートじゃなくて、A4のコピー用紙を模造紙大にテープでつなげて、俯瞰(ふかん)しながら(歌詞の変更の)履歴を残していくやり方で書きました。ゼロからものを生むよりもっと大変でした」と苦労を明かした。