豪パース在住の小島慶子、現地の魅力を語る
オーストラリア・パース在住のタレント・小島慶子(47)が30日、東京・三田のオーストラリア大使館でトークショーを行った。
9月1日から日本(千葉・成田空港)−パース間の直行便(全日空)が就航することになり、小島は「待ってました」と大歓迎。現地の魅力を「とにかく住みやすいんです。自然と都市の調和が素晴らしい。コンパクトで便利な都会があって、その周りに住みやすい郊外があって、ちょっと行けば美しい自然がある。大陸の自然は日本とまた違って、非常にスケールを感じさせますし、地球の歴史を感じさせます」と語った。
小島は商社マンだった父親の仕事の関係で、パースで生まれて3歳まで同所で生活。現在は夫と2人の息子が住むパースと東京を行き来する生活をしており、「2014年に一家で教育目的の移住をしました。(その当時は)夫が退職したので、東京じゃないところで子育てをすることが可能になったし、私自身が小さい時、オーストラリアやシンガポール、香港で過ごしたことがとても大きな財産になっているので、子どもたちにも海外で暮らすということを経験させてあげたかった」と移住に踏み切った経緯を明かした。
おすすめスポットを聞かれると、小島は現地のレストランを推奨。
「オーストラリアはオシャレです」と切り出し、「私も世界中のおいしいレストランが集まっている東京でおいしいものを食べてきましたが、パースにもオシャレでおいしいレストランがたくさんあります。多文化で、食文化も豊か。オーストラリアだから山盛りで出てくるんじゃないかと思うかもしれませんが、量もちょうどいいです」と話した。