ベレーザ有吉選手と三浦選手が高齢者と交流
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女子サッカーチーム「日テレ・ベレーザ」の有吉佐織選手(31)と三浦成美選手(22)が3日、神奈川・川崎の介護付き有料老人ホームを訪問。入居者と触れ合った。
介護事業運営会社クラーチがこの日、同所で「高齢者の栄養特性と課題に関するセミナー」を開催。クラーチと日テレ・ベレーザがコーポレートパートナー契約を結んでいることから、有吉選手と三浦選手もセミナーに参加した。
両選手はユニフォーム姿で登場し、入居者と一緒に「○×クイズ」に挑戦。「ヘディングとはボールを地面に落とさないように手以外の部分を使って、ボールを打ち上げ続けることである」といったサッカーに関するベーシックな問いも出題され、両選手は「×」と答えて正解したうえで、両足の甲を使ってリフティングを披露した。
東京オリンピックの開幕まで、ついに1年を切った。オリンピックでは暑さ対策も重要なテーマだが、有吉選手は「夏になると食欲がなくなったりするので、まずはちゃんと食べるのが重要になってくるし、普段から水分や塩分(の補給)を気にしています」と抜かりはない様子。
リオオリンピックの出場を逃した「なでしこジャパン」にとって、東京オリンピックは捲土(けんど)重来の舞台でもある。有吉選手は「東京開催ということで、そんな素晴らしい舞台を目指せるところにいるので、まずはしっかり日テレ・ベレーザ(の勝利)に貢献して、オリンピック出場を目指して頑張っていきたい」と話し、三浦選手も「出場していろんな人に恩返しがしたいですし、そのためにあと1年、できることをしっかりやっていきたい」と語った。