Official髭男dism ライブ活動を休止して気づいたこと 復活のステージを取材
取材に応じたOfficial髭男dism
4人組バンド・Official髭男dismが、東京・羽田で約1年半ぶりとなるライブを開催しました。復活のステージへの思いを取材しました。
23日、ニューアルバムの配信を記念して行われたOfficial髭男dismのライブ。ヒット曲『ミックスナッツ』や、報道番組『news zero』のテーマ曲だった『日常』など、全17曲が披露されました。
本番前のリハーサル。そこでボーカルの藤原聡さんは「音楽の幸せをかみしめながら、みんなと一緒に作っていきたいと思っています」と、語りました。実は去年、藤原さんが声帯ポリープを発症し、ライブ活動を休止していました。以来、観客の前で演奏するのは初めてで、今回は復活のステージでもありました。
23日、ニューアルバムの配信を記念して行われたOfficial髭男dismのライブ。ヒット曲『ミックスナッツ』や、報道番組『news zero』のテーマ曲だった『日常』など、全17曲が披露されました。
本番前のリハーサル。そこでボーカルの藤原聡さんは「音楽の幸せをかみしめながら、みんなと一緒に作っていきたいと思っています」と、語りました。実は去年、藤原さんが声帯ポリープを発症し、ライブ活動を休止していました。以来、観客の前で演奏するのは初めてで、今回は復活のステージでもありました。
松浦匡希さんは「“あ、ライブって確かこうだったな”っていうのを思い出させてくれた」と語り、藤原さんは「自分たちの幸せっていうところが、やっぱり逆に奪われてしまっていたんだなっていうのもすごく実感した」と語りました。
今回のライブは、ファンクラブ限定。しかし、一人でも多くの人と時間を共有したいという思いから、同時生配信も行われました。
ライブ中、藤原さんから感謝の言葉を伝える場面が。藤原さんは「僕ちょっと喉のことで、少しライブができない日々が続きました。ここの会場には、僕たちが苦しい時に支えてくれた人たちがいっぱい集まっています。みなさんのおかげで、ステージに戻ってくることができました。ありがとう」と語りかけました。
多くの人に支えられていた約1年半で、気づいたことがあるといいます。藤原さんは「間違いを愛するようになりましたね。(喉の影響で)本当に壊れた楽器みたいなライブした時があって、前は歌詞を1個間違えるとか、音1つ外したら結構なヘコみようっていうか、段々それに囚われすぎて、その場をみんなと一緒に楽しむっていうライブの醍醐味(だいごみ)を失いかけているところに気づいた。今この瞬間に、(観客との)つながりの方が完璧を求めるよりも大切な気がしたから、すごく大事なものを見つけた1日になったかなと思っています」と語りました。
2024年7月24日放送『news zero』より
今回のライブは、ファンクラブ限定。しかし、一人でも多くの人と時間を共有したいという思いから、同時生配信も行われました。
ライブ中、藤原さんから感謝の言葉を伝える場面が。藤原さんは「僕ちょっと喉のことで、少しライブができない日々が続きました。ここの会場には、僕たちが苦しい時に支えてくれた人たちがいっぱい集まっています。みなさんのおかげで、ステージに戻ってくることができました。ありがとう」と語りかけました。
多くの人に支えられていた約1年半で、気づいたことがあるといいます。藤原さんは「間違いを愛するようになりましたね。(喉の影響で)本当に壊れた楽器みたいなライブした時があって、前は歌詞を1個間違えるとか、音1つ外したら結構なヘコみようっていうか、段々それに囚われすぎて、その場をみんなと一緒に楽しむっていうライブの醍醐味(だいごみ)を失いかけているところに気づいた。今この瞬間に、(観客との)つながりの方が完璧を求めるよりも大切な気がしたから、すごく大事なものを見つけた1日になったかなと思っています」と語りました。
2024年7月24日放送『news zero』より