小林幸子、グッドエイジャー賞に「感謝」
演歌歌手の小林幸子(65)が「2019年グッドエイジャー賞」に選ばれ、12日、都内で行われた授賞式に出席した。
「いきいき・楽しく・格好よく」をスローガンに、魅力ある人生を送っている著名人を表彰するアワード。
小林は「素晴らしい賞をいただき心から感謝いたします。選んでいただけたこと、本当にありがとうございます」と喜びを語った。
歌手生活55周年を迎えた小林だが、デビュー当時はなかなかヒット曲に恵まれなかったという。
レコード店を回るキャンペーンでは苦労も多かったそうで、「(お客さんは)集まってくれって言ったら集まってくるんです。歌詞カードをみんなに渡すと、聞いてはくれます。その後、『即売会なんで買って下さい』って言うと(集まった人が)いなくなる」と振り返った。
特につらかったこととして「その後に歌詞カードが捨てられている。それがちょっと悲しかった。(捨てられた歌詞カードを)拾っている自分も用がないように思ったりするようになって」と思い出を話した。