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上白石萌音「大きな分岐点になった作品」

2019年9月17日 13:53
上白石萌音「大きな分岐点になった作品」

女優の上白石萌音(21)と山崎紘菜(25)がダブル主演映画「スタートアップ・ガールズ」(公開中)の舞台あいさつを16日、オープンしたばかりの熊本・TOHOシネマズ熊本サクラマチで行った。

上白石は「新しい映画館は匂いがいいです。この劇場で見る初めての映画が本作という方もいるのでは。この作品を選んでくれて本当にありがとうございます」とあいさつした。

映画は企業がテーマ。大学生にしてIT×医療で起業を目指すひらめきの自由人・小松光(上白石)と、大企業に勤め起業家への投資をする安定志向の女性・南堀希(山崎)という正反対の2人がぶつかり合いながらもビジネスパートナーとして進化していく姿を描く。

上白石は「行動力があって、能力があって、熱量のある子を演じるのは初めてに近く、挑戦でした。自分のやりたいことをあきらめないで、何を犠牲にしてもこれはやりたいんだと思い続ける子を演じたことで、私も熱くなるスイッチを心にひとつ植え付けてもらえて、ちょっと自己主張するようになりました。大きな大きな分岐点になった作品です」と作品との出会いに感謝した。

山崎も「『やりたいことをやっちゃえ!』と、この映画を通して私は伝えたいです。ためらっている人がいたら、映画を見て、自分の可能性を広げてください」と熱いメッセージを送った。