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宝塚・雪組、アメリカギャングもので新年

2019年9月27日 18:10
宝塚・雪組、アメリカギャングもので新年

宝塚歌劇雪組公演のミュージカル「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」の制作発表会が27日、都内で行われ、雪組トップスターの望海風斗、雪組トップ娘役の真彩希帆らが出席した。

1984年に公開されたギャング映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」(主演:ロバート・デニーロ)を、小池修一郎氏の脚本・演出により、世界で初めてミュージカル化。

ニューヨークで暮らす移民の少年たちが、ギャングとして成り上がっていく過程で育む友情と絆、恋を中心に、その後の悲劇的顛末までをノスタルジックな情感で描き上げる。

デニーロが演じたギャング・ヌードルスを、少年時代から大人までを一人で演じる望海は「気持ちが作りやすい」と意欲的。「見た目はどうか分かりませんが」と付け加え、笑いを誘った。

さらに「(共演者との)関係性をきちんと作っていくことで、(主人公の)ヌードルスという人間ができると思う。周りに頼って、助けてもらってヌードルスを作っていきたいと思います」と思いを明かした。

2020年1月1日、兵庫・宝塚大劇場で開幕する。