中山秀征、個展開催に意欲「2020年に」
タレントの中山秀征(52)が16日、都内で行われた「パラリンアート世界大会2019」の表彰式に出席した。
「障がい者がアートで夢を叶える世界をつくる」を理念とする一般社団法人・障がい者自立推進機構が、世界各国の障がい者からアート作品を募集するコンテスト。
今年のテーマは「舞」。世界39か国と1地域から774件の作品が寄せられ、岡山県出身のHARUMARUさんがグランプリに輝いた。
同機構の理事を務める中山は「多くの作品を見させていただいて圧倒されています。こういったイベントが、これからも大いに続いていくことを祈りたい」と、にっこり。
中山はこの日、書道家の金澤翔子さん(34)とともに、翌年の大会テーマ「平和」を書道パフォーマンスで披露。
書いた半紙が破れるハプニングもあったが、「ちょっと緊張しましたね。緊張しましたけど、気持ちよかったです」と語った。
中山が金澤さんと書道を行うのは初めて。「書道をやる人間として憧れていて、いつか一緒に(書道を)やりたいと思っていたので、きょう現実にできて夢がかないました」と、うれしそうに話した。
小学1年生の時から兄の影響で書道を始めた中山は「(書道は)僕の人生の中で一番続いているもの。夢が個展をやることなので、その作品をこれからもどんどん作っていきたい。今、あらためて先生に習っている」と明かし、「できれば、2020年に(個展を)やりたい」と意欲を見せた。