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山崎貴監督、3DCG映画制作は「職人技」

2019年10月18日 15:09
山崎貴監督、3DCG映画制作は「職人技」

体験する映画祭「日比谷シネマフェスティバル 2019」のPRイベントが17日、東京・日比谷ステップ広場で行われ、映画監督の山崎貴氏(55)と映画コメンテーターでタレントのLiLiCo(48)が出席した。

同所では、18日から27日まで3DCG映画「ルパン三世 THE FIRST」(12月6日から公開)のPRコンテンツなどを体験することができる。

「〜THE FIRST」の監督・脚本を務める山崎氏は「今回オリジナルストーリーなんで、いかにルパンらしさをどうやって盛り込んでいくのかは大変でした」と回想。
同作は「ルパン三世」シリーズ初の3DCG映画でもあり、山崎氏は「コツコツ1カットずつ作っていかないといけないんで、時間がかかるんですよ。コンピューターで作るっていうと機械がやってくれそうな気がするんですけど、全部人間が手で設計していかないといけないんで職人技みたいな感じです」と苦労を明かした。

ひと足早く作品を観賞したというLiLiCoは「建物の中だったり、外の感じとか、シンプル感がありながらも、妙にリアルさがあって、もう1回すぐ見たくなりました」と称賛。
続けて「いつも監督に『なんで私を(声優で)使わない?』って“文句女王”をするんですけど…」とジョークを交えながら、「ぜひ次回、よろしくお願いします」と山崎氏に直談判した。