ORANGE RANGE、多忙だった2000年代の活動秘話とバンド名の由来を明かす
2001年にバンドを結成し、2003年『キリキリマイ』でメジャーデビューしたORANGE RANGE。2ndシングル『上海ハニー』のヒットで一気にブレイク。2004年には、グループ初のバラード曲『花』でミリオンヒットを記録し、その年の紅白歌合戦に初出場するなど2000年代を代表するバンドとして知られています。
■ORANGE RANGE バンド名の由来はリーダーの母親から
去年、結成20周年に突入したORANGE RANGE。番組MCのバカリズムさんにバンド名の由来を聞かれると、中音担当のボーカルのHIROKIさんは「リーダー(NAOTO)のお母さんの当時のラッキーカラーが“オレンジ”だったんすよ」と意外なきっかけについて明かしました。
続けて「“色”が付いてるバンドが売れてたというか。“GLAY”さんだったり、THE “YELLOW” MONKEYさんだったり」と説明すると、バカリズムさんは「(THE) “BLUE” HEARTS! “Red” Hot Chili Peppers! いろいろある」と名前の由来について納得していました。
また“オレンジ”という色を取り入れたバンド名の影響なのか、2000年代に発売したシングル曲で9作連続1位【『ミチシルベ~a road home~』、『ロコローション』、『チェスト』、『花』、『*~アスタリスク~』、『ラヴ・パレード』『お願い!セニョリータ』、『キズナ』、『チャンピオーネ』】を記録するなど、多忙すぎて当時の記憶がほとんどないというメンバーたち。
■忙しすぎてホテルの部屋でレコーディング「ベッドのある部屋に…」
忙しさのあまり、新曲のレコーディングを宿泊先のホテルで行ったこともあるといいます。当時を振り返りHIROKIさんは「ベッドのある部屋に(機材を)組み立てて、ボーカル隊がそこで歌のレコーディングをしたんだよね。『チェスト』っていう楽曲」とコメント。いちばんホテルっぽくない曲と説明し、スタジオを盛り上げました。
また、楽曲制作も同時進行で行っていたそうで「歌詞を書きながら、別の曲をレコーディングして」と当時の多忙ぶりを明かすと、バカリズムさんから「じゃあ、ずっと見張られている感じですよね」と問われると、低音担当のボーカル・RYOさんが「逃げようと思っても道がわからない」と沖縄を拠点に活動していたメンバーならではの発言で、バカリズムさんも大笑いしていました。
■メンバーたちの超充実した現在の生活ぶりが明らかに
多忙だったメンバーたちは、現在も沖縄を拠点に活動。そのプライベートについてRYOさんは「晴れたら日焼けしに行く」といい、堤防で寝そべり日焼けする写真を公開しました。
その他、HIROKIさんは「ボートに乗って、釣り」。高音担当のボーカル・YAMATOさんは「音楽以外の時間はずっとゴルフに夢中」、ベースのYOHさんは「サッカーが好きでFC琉球のホームゲームの観戦」、リーダー兼ギターのNAOTOさんは「夏は海水浴、冬はスノーボード」とコメント。バカリズムさんが「超充実した人生ですね」と笑いながらリアクションし、トークを締めくくりました。