デビュー２０周年を迎えた演歌歌手の氷川きよし（４２）が２６日、東京・ゲートシティ大崎で新アルバム「新・演歌名曲コレクション１０．−龍翔鳳舞−」の発売記念イベントを開いた。

約２０００人のファンが詰めかける中、氷川は「皆さん、今日はようこそお越しくださいました」と、あさいつ。
「デビュー当時はこういう広場とかレコード屋さんの前などキャンペーンでよく歌わせていただきました。ここは初めてですが、イベントがやりやすい、いいところですね。コンサートはコンサートで楽しいのですが、こういうイベントもなかなかいいものですね」と笑顔で語った。

その後はヒット曲「きよしのズンドコ節」や新曲「大丈夫」のほか、アルバム収録曲「それぞれの花のように」「ＣＯＭＥ　ＯＮ」など６曲を熱唱。
氷川はアルバムを制作するにあたって「毎回、いろいろテーマを考えています」と明かし、「何を氷川きよしが伝えるべきかとか、メッセージ性のある歌も歌っていきたいですし…。僕ももう４０歳を過ぎましたし、これからの４０年、何ができるかというと、人間・氷川きよしとして伝えていくべきものを伝えて命を全うしたいなと思っています」と話した。