坂東玉三郎が文化功労者に「身に余る光栄」
歌舞伎俳優の坂東玉三郎が、文化の向上や発展に貢献した人に贈られる「文化功労者」に選ばれた。
玉三郎は書面で「文化功労者選定の栄に浴しまして、身に余る光栄でございます」とコメント。
今年は「岩谷時子賞」と「高松宮殿下記念世界文化賞」を受賞しており、玉三郎は「今年は度重なる賞を頂きました。なかでも今回の『文化功労者』選定を受けまして、かえってお恥ずかしい思いも致しますし、こんなにして頂いてどうしたら良いかと思うぐらいです」と謙そんし、「今後とも、『文化功労者』として恥じることのないように一層の精進を致しますれば、ご指導のほどお願い申し上げます」と気を引き締めた。