中井貴一、牛丼フルセットで成功を実感!?
俳優の中井貴一(58)、堤真一(55)、安田顕(45)らが13日、都内で行われたゲームソフト「龍が如く7 光と闇の行方」の完成披露会に出席した。
3人は、自身をモデルにしたキャラクターの声優を務めた。
堤は「僕はゲームをやらないものですから、どういうゲームかも分かっていなくて」と明かし、「今までやったことのないことだったので、(監督に)『お願いですから焦らず、ゆっくりと録音させてください』と言いました」と苦笑い。安田は自身そっくりのキャラクターに「自分より自分なんですよね。あれはうれしいです。自分そのものが動くというか…」と再現度の高さに感激していた。
「成り上がり」をテーマにした作品のため、「自身が成り上がったと思ったとき」について3人が語る場面も。
中井は「俺らの仕事って、いつまでも『せりふを覚える』って“宿題”があるじゃない?昔は試験ができなかったら追試とか、怒られて終わるけど、この商売はできるまでやらされるじゃない?いつまで俺はこんな人生を送るんだろう、いつまで怒られるんだろうと思いながらやっているから『上がる』ところはない」と役者観を交えて答えつつ、俳優デビュー直後に牛丼店に行った際のエピソードを披露。「牛丼とみそ汁とお新香、フルセットで食べた時に店の全員がせん望のまなざしで俺を見ている気がした。その時は『大分やったな、俺』と思った」と笑顔で振り返った。