岡山天音「岡山県と縁を持たせてもらえた」
俳優の岡山天音(25)、前野朋哉(33)らが4日、都内で行われた「ハレウッド映画祭2019 新作ムービー完成発表会」に出席した。
「ハレウッド」は、映画の都「ハリウッド」と、「晴れの国おかやま」の「晴れ」をかけ合わせた言葉。
岡山県の魅力をPRするハレウッドムービー「ぽつり、岡山」で天音が主演を、前野が監督を務めた。
作品は、スランプで絵本が描けなくなった絵本作家・池尻幸一(天音)と、「ある秘密」を抱えて笑えなくなっていた女子高生・ハレ(北澤響)が、「晴れの国おかやま」で笑顔を取り戻す姿を描くストーリー。
今作の撮影をきっかけに初めて岡山県を訪れたという天音は、「名字が『岡山』なんですけどが、初岡山だったので、やっと(岡山県と)縁を持たせてもらえた。よく『岡山出身ですか?』って言われていたんですけど、『違います』って言って話が続かないという…。そこからやっと脱却できる」と話した。
撮影時期は台風直撃の予報だったが、結果的には晴れたそうで、前野が「“岡山業界”トップランカーが岡山県に来てくれたおかげで晴れた」と天音に感謝すると、天音は照れ笑い。
天音は見どころを「前野さんの登場が個人的にツボ。前野節はすごいなと、笑いっぱなしでしたね。注目してほしい」と明かすと、すかさず前野は「そこは注目しなくていい」とツッコミを入れ、笑いを誘った。