アンミカさんが登壇したのは、『モンスターストライク』10周年新CM発表会です。ゲームの誕生10周年にちなみ、“印象深い誕生日の思い出”を聞かれたアンミカさんは「40歳になる誕生日なんですけど、私はかねて、30代で結婚のプロポーズを受けたい、結婚を決めていたいと思っていた。旦那さんもそれは知っていた。夜9時生まれなんで、2人で（誕生日に）ディナーに行った時に、プロポーズを受ける覚悟があったんですよ」と、プロポーズの言葉を待っていたそうです。

ところが、思わぬ展開になったそうで「夜9時5分前になっても、デザートが出てきてもプロポーズがなくて、プリンだったので、こねくり回して食べて、きっとここに指輪が入っていると、グチャグチャにしても最後まで出てこなくて、“もう3分前や”と思ったときに、旦那さんが、“実は君がきょう何を欲しがっているか知っているけど、あげることができないんだ”と言われ、フラれたと思って、鉄板焼き店にこだまするぐらい号泣したんです」と明かしました。

しかし、アンミカさんの旦那さんには、ある思惑があったそうで「実は旦那さんのプロポーズ受ける前に、テレビ番組でフェイントで（30代でプロポーズされる話を）言っちゃった。その番組を旦那さんは、たまたま見ていて怒って、“僕のプロポーズの前に言っていないことを言って”と、懲らしめてやろうと意地悪をした。（私の）思いのほか傷ついた感情の吐露に（旦那さんが）びっくりされて、（婚約）指輪は作っていないけど（旦那さんは）石だけ用意して、私がジュエリーデザインもやっているので、“好きなジュエリーにデザインしていいよ”と、プロポーズを（夜9時）30秒前に受けたんです」と、30代ギリギリのプロポーズだったと明かしました。

このエピソードに、伊藤さんは「（旦那さんは）どこでプロポーズしているんですか？　鉄板焼き店でプロポーズって、なくないですか？」とツッコむと、アンミカさんは「大好きなの、夫婦で鉄板焼きが」と、のろけました。