「クイーン」の日本ツアー開幕!29曲熱唱
英ロックバンド「クイーン」のジャパンツアーが25日夜、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開幕した。
2016年9月の東京・日本武道館公演以来、3年4か月ぶりの来日公演。
会場がファン約3万人の熱気で包まれる中、オリジナルメンバーであるギターのブライアン・メイ、ドラムのロジャー・テイラーのほか、ボーカルとしてアダム・ランバートがステージに登場した。
ランバートは、45歳の若さでこの世を去ったボーカルの故フレディ・マーキュリーに敬意を表して「みんなフレディのことは好き?僕も大好きなんだ。だから僕らは同じ。今夜は一緒にフレディを祝福しよう」と観客に呼びかけ、ヒット曲「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」など29曲を披露。
終盤、スクリーン上にフレディの映像が流される演出も。まるでフレディがその場にいるかのようなリアルな演出に、ファンは熱狂した。
公演は26日にも同所で行われる。その後は28日に京セラドーム大阪で、30日に愛知・ナゴヤドームで開催される。