アーティストのYOSHIKIさんが5日、映画『YOSHIKI：UNDER THE SKY』ジャパンプレミアの舞台挨拶にHYDEさんと登壇し、プロジェクトを始めたきっかけを明かしました。

映画は、世界が直面する様々な危機に際し、「どんな困難も乗り越えていけるというメッセージを全世界に届けよう」というYOSHIKIさんの呼びかけから始まった全世界プロジェクトで、日本からはHYDEさん、SUGIZOさん、SixTONESが、海外からはサラ・ブライトマンさんやザ・チェインスモーカーズなど総勢10組もの世界的アーティストが参加した音楽ドキュメンタリー。

今回のプロジェクトを始めたきっかけについて、YOSHIKIさんは「コロナ禍で始まったプロジェクトなんですけど、そういった中で僕らアーティストは何かできないかって。日頃、ファンの皆さんに僕らは助けられて、こうやって音楽活動をしてこられて、“ファンのみんなのために何かできないか”ってことで、基本的には僕の友達のアーティストに声をかけてこういったことになりました」とコメント。

また、今作の製作期間は約3年間であることが明かされ、全てにおいてこだわってしまうというYOSHIKIさん。HYDEさんもこのことについて、大きくうなずいた様子を見せ、「よく3年で済みましたね。10年くらいかかると思っていました」と率直な感想を述べました。