清水尋也、恋人役が松雪で「一気に緊張」
女優の松雪泰子(47)、黒木華(30)、俳優の清水尋也(20)が24日、都内で行われた映画「甘いお酒でうがい」(大九明子監督、4月10日から公開)のヒット祈願イベントに出席した。
「40代の独身OL・川嶋佳子がもし日記を書いたら…」という設定で、お笑いコンビ「シソンヌ」のじろう(41)が執筆した同名小説を映画化。
ちょっぴり後ろ向きだけどポジティブに生きる佳子との共通点について、松雪は「佳子さんは物を大切にしていて、物に話しかけたりする。自分もお掃除をする時、物に『ありがとう』って言いながら掃除をするので、そういった部分は共感できます」と語った。
佳子が二回り年下の岡本くんと恋に落ちるのも見どころ。岡本くん役を演じた清水は「これまでも恋に落ちる役をやらせてもらったことがあるんですけど、年の差の恋はなかった。純粋にこれまでとは違う新鮮な役どころで、ありがたいなと思いました」とオファーを喜んだが、相手役が松雪と聞いた瞬間、「『おお』って、一気に緊張が走りました。光栄なことですけど、マネジャーさんに『今、松雪泰子さんって言いました?』って聞き返しました」と告白。
年齢的にもキャリア的にも大先輩にあたる松雪を「僕からしたら、テレビに出ている人。映画とかで見たことがある人」と清水はリスペクトしたが、松雪は「すごくナチュラルに演じていたし、現場ではリラックスしていて、すごく(自分を)楽しくさせてくださった」と清水をたたえた。