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小林綾子、“おしん”のイメージを払拭する役に挑戦 「こんなにはっちゃけた役」 

2023年6月14日 23:05
小林綾子、“おしん”のイメージを払拭する役に挑戦 「こんなにはっちゃけた役」 
小林綾子さん
連続テレビ小説『おしん』などで知られる、俳優の小林綾子さん(50)が14日、ミュージカル『SUNNY』の制作発表記者会見に登場。“おしん”のイメージを払拭する役への意気込みを明かしました。

2011年に韓国で制作され大ヒットし、日本でも2018年にリメイク版が公開された映画『SUNNY』を、今回世界で初めて舞台化。バブル経済絶頂期の1980年代と現代の日本を舞台に、高校時代に結成された仲良しグループ『SUNNY』が、80年代のヒット曲に乗せて、淡い青春時代と大人になりそれぞれ事情を抱えている彼女たちが交錯、笑いあり涙ありの物語が描かれます。

平凡な主婦として暮らす中で、仲良しグループ『SUNNY』の再集結に向けて奔走する奈美を花總まりさん(50)が演じ、学生時代から変貌を遂げたセレブな暮らしをする、みどりを小林さんが演じます。

青春時代の過去と現在を行き来するという物語にちなみ、“青春時代の自分に伝えたいことはあるか?”と聞かれた小林さん。1983年放送の『おしん』で、貧しい農家に生まれた少女・おしんを演じた当時を振り返りつつ「10代は、『おしん』だったんですけど、その後の学生時代もすごく充実していて楽しくて。部活やったりとか、お友達といろんなところに遊びに行ったりとか、学生時代も、おう歌できたので…」と青春時代の思い出を明かしました。

また、セレブ役のためヒョウ柄の衣装で登場した小林さんは「どうしても“忍耐”とか“貧しい”みたいなイメージが私には強いかと思うのですが、それから解放されて、“今はこんなにはっちゃけた役もできるようになるよ”と教えてあげたいなと思いますね」と懐かしそうに答えました。