映画「青くて痛くて脆い」主題歌はブルエン
映画「青くて痛くて脆い」(8月28日から公開、狩山俊輔監督)の主題歌が4人組ロックバンド「BLUE ENCOUNT」の新曲「ユメミグサ」に決定したことが、分かった。
小説「君の膵臓をたべたい」で知られるベストセラー作家・住野よる氏による小説「青くて痛くて脆い」が原作。
「大切な仲間」と「居場所」を奪われた青年が嘘と悪意にまみれながら復讐していく“青春サスペンス”で、人付き合いが苦手な大学生の主人公・田端楓を俳優の吉沢亮(26)が、空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっているヒロイン・秋好寿乃を女優の杉咲花(22)が演じる。
新曲の音源は今後、発表される予定。
BLUE ENCOUNTの田邊駿一は「『“くてくて”が映画化される日がきたらすぐにブルエンさんに主題歌のオファーします!』2年前の僕らのライブ終了後、楽屋にご挨拶に来て頂いた住野先生がこう言ってくれました。“くてくて”とは『青くて痛くて脆い』のこと」と明かし、「2年越しに住野先生との約束を叶えられたことが心底嬉しかったです。僕らの新曲、『ユメミグサ』。この作品を彩るためだけに作った曲ではありません。僕から登場人物たちに宛てた手紙のような存在です。住野先生、原作ファンの方々、そして映画で初めてこの世界に出会うことになるみなさんに捧げます」とコメントを寄せた。