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【声優アワード】助演声優賞『水星の魔女』能登麻美子 「思いと重みに今、胸がいっぱいです」

2024年3月10日 22:25
【声優アワード】助演声優賞『水星の魔女』能登麻美子 「思いと重みに今、胸がいっぱいです」
能登麻美子さん

その年度に最も印象に残る声優や作品を対象に、その業績をたたえる『第十八回 声優アワード』の授賞式が9日に行われ、阿座上洋平さん、石見舞菜香さん、能登麻美子さんが助演声優賞を受賞しました。

阿座上さんと能登さんは、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のグエル・ジェターク役、プロスペラ役で、石見さんは『【推しの子】』の黒川あかね役で注目されての受賞となりました。

■能登麻美子「作品作りの一端を担えていることは、この上もない喜び」

受賞後に能登さんは、「受賞された方々のスピーチを聞いて、また、このトロフィーを手にして、その思いと重みに今、胸がいっぱいです。どの作品・キャラクターも監督、音響監督をはじめ、現場の皆様と共に一緒に作り上げています。なので、私を通して、作品に関わってくださった全ての皆様、そして作品そのものがこの素晴らしい賞をいただいたと強く思っております」と心境を打ち明けました。

そして「ご縁があって声優という職業をやらせていただいて二十数年ほどたちますけど、お芝居は本当に難しくて、果てがなくて。その中で日々“これがきょうの精いっぱい”と思うけど、作品を見返すと、“もっとこうできたんじゃないか。ああできたんじゃないか”ということの積み重ねの中で、ありがたいことに今日まで来させていただきました」と声優人生を振り返り、「作品が持つ大きな力、それが見てくださるお客様に届いたときに、生きる力であったり、感動であったり、喜びであったり、様々なものがものすごく大きな輪になって皆様に届いていく。その作品作りの一端を担えていることは、この上もない喜びであり、幸せなことであり、(声優で)いられる限りは精いっぱい精進してまいりたいと思います」と目標を語りました。

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