坂本さんの座長としての姿勢について、六角さんは「（坂本さんは）ただ、黙々とお芝居の稽古をなさっていて、その稽古に我々がついて行く。無言の統率力を感じました」と感心した様子でコメント。

また、ミュージカルに初出演の小田井さんは、「坂本さんが座長で、すごく恵まれている。僕はWBCの大谷選手や、ダルビッシュ選手を見る感じで（坂本さんを）見ている。黙ってついて行こうという統率力で、助けられています」と、坂本さんをたたえました。

しかし、坂本さんは「僕はどの作品も座長という意識はなくて、ただセリフの量や出番が多いだけで、舞台に立つ人は皆、主役だと思っています。自主稽古をやっているのを（出演者の）皆さんが見て、『ストイックだな』と思ってくださるんですけど、ただの心配性です。しっかり支えてくれる人がいらっしゃるから、そうなっているだけで」と謙遜したものの、森さんは「ウソです。ちゃんとやっています」と、坂本さんの座長ぶりに太鼓判を押しました。