日本テレビ系「所さんの目がテン！」の企画「かがくの里」における取り組みが、「第８回グッドライフアワード」の「実行委員会特別賞　環境アート　＆　デザイン賞」に選ばれた。

「かがくの里」は、茨城県の約２０００坪の敷地で科学者たちが知恵を出し合って里山再生を目指す長期企画。「自然との共生」がテーマで、長年放置された荒れ地を開拓しているほか、３年前からは絶滅危惧種であるニホンウナギの養殖も行っている。
環境省が主催する「グッドライフアワード」は、日本各地で実践されている「環境と社会によい暮らし」に関わる活動や取り組みを表彰するもの。このたび、番組内で取り組んでいる「里山の再生」や「生物多様性の保全」、「ニホンウナギ養殖プロジェクト」などが、「自由な発想とアイデアにあふれ、遊び心のある環境保護の取組」として高く評価された。

地上波のテレビ番組が、同賞に選ばれるのは初めて。
なお、６日と１３日の放送では、ＭＣの所ジョージが「かがくの里」で秋の恵みを堪能する収穫祭の模様が放送される。