多忙の猿之助“そば”にいてほしいのは分身
歌舞伎俳優の市川猿之助、女優の武田梨奈が16日、都内で開催された『「東京二八そば」ブランド立ち上げ1周年記念 記者発表会』に出席した。
司会者に「粋なそばの食べ方」を聞かれると、猿之助は「それはお店に行った時ということですよね?」と確認したうえで、「長居しない、ということです。20分以上は(店に)いない。注文したらさっと食べて、すぐ帰る。あんまりおしゃべりしたりとか、仲間うちでワイワイやって食べるものではないと思います」と告白。
3種類のそばの中から「二八そば」を当てる「利きそば」に武田とともに挑戦し、2人そろって見事に正解した。
イベントにちなんで「今、一番“そば”にいてほしい人は?」と質問されると、武田は「家族」と明かし、「今年こういうネガティブな状況が続いた中で、一人じゃ何もできないなっていうのを感じて、その時に家族に助けられたので」と返答。
猿之助は「もう一人、自分がいてほしいですね」と告白し、「あまりにも忙しいのでね。もう一人、分身がいて、仕事を分担してほしい。一人ではこなしきれない数をやっていますので」と語った。