ミュージカル『SPY×FAMILY』初日会見が8日におこなわれ、アーニャを演じる子役の池村碧彩さん（6）、井澤美遥さん（6）、福地美晴さん（7）、増田梨沙さん（9）が楽しかったという稽古場での思い出を笑顔で明かしました。

累計発行部数2900万部突破の人気コミック『SPY×FAMILY』は、世界各国が水面下で情報戦を繰り広げていた東西冷戦時代に、精神科医ロイド・フォージャーにふんしたスパイ、コードネーム“黄昏（たそがれ）”が、平和を保つミッションをクリアするため、殺し屋・ヨルを妻に、人の心を読むことができる超能力者・アーニャを娘に迎え入れる物語。今回4人はクワトロキャストとして超能力者・アーニャを演じます。

初日公演を迎えた意気込みを“色”で例えるならという質問に、井澤さんは「虹色です」と回答。「アーニャ役を頑張ろうと思って、みんなが（観劇をして）ニコニコになれるように虹色にしました」とコメントしました。

一方、増田さんは“黄色”と回答し「なぜかというと（公演に対する）ワクワクな気持ちと、アーニャの元気な感じが黄色にあるかなと思って黄色にしました」と意気込みを明かしました。

また、稽古を重ねていくうちに4人は仲が深まったそうで、稽古場での思い出について池村さんは「折り紙で携帯を作ってたよね？　それで記念写真を撮ったりして、写真とか撮ったりしてかわいいなって思いました」と休憩時間での出来事を笑顔でコメントすると、折り紙で作って遊んだという携帯電話ごっこを増田さんと披露しました。

さらに、福地さんは「帰りとか休憩とか、いつもSPY×FAMILYにボンドマンというキャラクターが出てくるんですけど、そのボンドマンがミュージカルにも出てくるので、ボンドマンごっこをみんなでしたりしてます。とても学校みたいで楽しかったです」と明かすと、池村さんと井澤さんと共に“ボンドマンごっこ”を再現する一幕もありました。

本公演は3月8日より開幕した東京公演（3月29日まで）を皮切りに、兵庫公演（4月11日から4月16日まで）、福岡公演（5月3日から5月21日まで）をおこなう予定です。