村上信五、自身初の著書を読んでほしい人は「timeleszの入ってこられた子ら」

本作は、村上さんが20年以上活躍している中で感じた葛藤や挫折から導き出した、自分なりの新しい心の持ち方やコミュニケーション術を核にした一冊。今までの43年間を振り返って、その時の公私エピソードとともに、人生哲学などがつづられています。
イベントでは、“初めて書き下ろしの本を出すことに対して、メンバーの反応はどうか”聞かれた村上さんは「(メンバーは)書いてたの知ってると思います。ツアーの合間もずっと書いてましたから。ただ、どういう内容を書いてたかとかは、今日の報道をもって知るんじゃないですかね。まだ読んでないと思いますから。まだ感想もなにもきてないので。でも聞いてみたいです」とコメントしました。
また、“特にどのメンバーに読んでもらいたいか”という質問には「これに関しては(メンバーは)そんな驚きもないと思います。メンバーからしたら、僕が普段から打ち合わせでも体現してることでもあるので。それを本にしただけという感じ」と話し、続けて「どっちかといったらメンバーというより、本当に後輩たちには読んでほしいですけどね。timeleszの入ってこられた子ら...彼らはまだアイドル1年生なわけですから、これからどうしていったらいいんだろうという子らにはぜひ届いてほしいです」と話しました。
さらに“これを読めば村上イズムがわかる?”とたずねられると、「イズムはわかります。ただ、それで売れるかどうかは別の話ですからね。迷ったり、苦しくなったときには、少し支えにはなるとは思ってます」と語りました。