関ジャニ∞、72万人動員のツアー完走 ファンの“悪ノリ”に「よそのグループ無いですよこんなの。すごく愛おしいです」
全4都市10公演にわたり行われたドームツアーは、2022年夏にグループ初となる日産スタジアム、そしてヤンマースタジアム長居にて開催した“夏の18祭”と合わせて、累計約72万人を動員。今回のドームツアーから観客の声援が解禁されており、15日の最終公演では、オープニング曲でメンバー5人がドームの真ん中に登場すると、大歓声が。安田章大さんの「声がやっと聞けるようになって嬉しい!ね、愛してる?」という言葉に会場が「愛してる」と答え、村上信五さんの「子どもエイター(ファンの呼称)」、「男エイター」、「女性エイター」という恒例の呼びかけに、会場から大きなレスポンスが返ってきました。
■横⼭裕「今⽇が楽しかったなって⼀⽣残るくらい楽しみましょう︕」
関ジャニ∞らしい笑いの一幕もみられた今回のライブ。『ジャニーズメドレー』でKing & Princeの『ichiban』をパフォーマンスした際には、難易度の⾼いヒップホップダンスに会場から歓声が上がるも、タイトルにかけて「俺が⼀番」だと⼩競り合いを繰り広げるシーンもありました。
ライブ後半では、汽車型のフロートに乗りファンの元へと駆けつけながら『ありがとう。』『モノグラム』『ナントカナルサ』といった楽曲を歌い上げ、「今⽇が楽しかったなって⼀⽣残るくらい楽しみましょう︕」との横⼭裕さんの呼びかけから定番曲の『ズッコケ男道』や『勝手に仕上がれ』を披露。
■大倉忠義「一緒に乗り越えてきたからこそ、僕たちの絆は本物」
ライブ終盤には、丸山隆平さんが「みんなの声もう一回味わいたいんで、思い思いの言葉を投げかけてくださいメンバーに」と呼びかけると会場からは様々な歓声が。なかなか途切れることのない歓声に「しつこいやつおるなあ」と丸山さんがコメントすると場内は笑いの渦に包まれました。続けて丸山さんは「いや、これなのよ。エイター(ファンの呼称)と関ジャニ∞の関係性って。悪ノリじゃないですか。よそのグループ無いですよこんなの。すごく愛おしいです。あとその辺で“助けて~”ていたけど大丈夫?(笑)聞こえてるからね。今日もみんなの声が聞こえてとても幸せな時間でした。また、会いましょう。ありがとうございました」と笑いを誘いつつも感謝の気持ちを述べました。
大倉忠義さんは「今日の力が無くなったら、また僕たちが出すいろんな表現で元気になってください」と呼びかけ、さらに「楽しいことも、辛いことも、メンバーだけじゃなく、皆さんと一緒に乗り越えてきたからこそ、僕たちの絆は本物だと思います。この絆を失わずに、これからも前向きに頑張っていきましょう」とファンへ挨拶をしました。
本編最後の曲として、大切な節目のたびに披露してきた『ひとつのうた』をメンバーがセンターステージで肩を組みながらファンと声を合わせて歌い、Wアンコールの『喝采』までメドレー含む全39曲を走り切った関ジャニ∞。ラストはメンバーが手をつなぎ、ファンと共に声を出して「最高で、最強の、関ジャニ∞」とコールしライブは幕を閉じました。