関ジャニ∞の丸山隆平さんが23日放送の日本テレビ系『おしゃれクリップ』に出演。“一期一会”を大切にする丸山さんの人柄にまつわるトークが展開される中、20年来の親交がある人たちの登場に丸山さんが男泣きする場面もありました。

番組は『私の中の、もうひとりのワタシ』をコンセプトに、MCを務める山崎育三郎さんと井桁弘恵さんが、ゲストの意外な一面を引き出していくトークバラエティーです。今回は“狂気のロマンチスト”という丸山さんが、人やモノに対する並々ならぬこだわりについてトークを繰り広げました。

■丸山「モノの背景や歴史を聞くことにロマンを感じる」

この日の放送では、丸山さんが愛してやまないという“古着”を着用して登場。「モノの背景や歴史を聞くことにロマンを感じる」といい、他にも“ビンテージの楽器”や“美術品”の収集にハマっているといいます。

それは人に対しても同様のようで「ご飯屋さんに行ったら、必ず(店員の)ネームプレートは読む」という丸山さん。そして「ちょっと関西弁だったら、“えっ、関西どこですか？”」と気軽に話しかけ、会話を楽しむといいます。その理由について「ご飯プラスアルファで楽しみができるから」と語り、MCの山崎さんは「人が好きなんですね」と感心しました。

■丸山“20年来の付き合い”という人たちの言葉に思わず涙…

そんな“一期一会”を大切にする丸山さんが、10代の頃から通っているという地元・京都にある日本料理店を紹介。今回は20年来の付き合いという店主姉弟がVTRで出演し、丸山さんのプライベートな素顔について語りました。

丸山さんが初めて店を訪れた時から、先代と丸山さんが「丸ちゃん」「お父さん」と呼び合う関係性で、現在の店主が「(息子の)僕より可愛がっていた」と当時を振り返りました。

そんな店主姉弟にとって丸山さんは「父(先代)が亡くなってから、母がずっと元気がなかった。その時に、丸ちゃんが来たら母は泣いて喜んで、丸ちゃんも優しい言葉をかけてくれた。悲しい時を乗り越えさせてくれた1人」と打ち明けられ、丸山さんは驚いた表情に。

そして、先代の奥さんもVTRに登場。「もう最高の方です。私に幸せもパワーもいっぱいくれます。主人も丸ちゃんのことが大好きで“あの子は絶対成功する”って言ってずっと応援していました。今もずっと上で応援してます」と目を潤ませながら語ると、丸山さんの目にも光るものが。

さらに「おうちはありますから、いつでも帰ってきてください。いつでも待ってます。“おかえり”って言葉を言いたいです」とメッセージを送る奥さんの言葉に、丸山さんの涙腺は崩壊。

「新しい仕事が始まる時とか、“行ってきます”って言って“ただいま”って帰るのが習慣になっている」と声を震わせながら語る丸山さん。そして「血のつながりとかだけじゃない、自分の人生の上で出会った人とも家族のようにつながっていけることがうれしいなと思って…」と再び目頭を押さえながらも人とのつながりの大切さについて語りました