AKB48チーム8が47都道府県を制覇
アイドルグループのAKB48チーム8が23日、神奈川県・ぴあアリーナMMで全国ツアー『AKB48チーム8 全国ツアー〜47の素敵な街へ〜』のファイナル公演を行いました。
「会いに行くアイドル」をコンセプトに2014年から活動しているチーム8が、デビューからわずか8カ月でスタートさせた今回の全国ツアー。第1回目の石川公演を皮切りに、47都道府県を周り切りました。
ファイナルステージとなる今回の神奈川県公演は、コロナ禍での1年延期を経て有観客で実施。また、配信アプリでライブの模様が生配信されました。
開演前の前座では、地元・神奈川県代表の小田えりなさんが「愛のキャンプファイヤー」や「やさしくするよりキスをして」など5曲を熱唱。ライブでは「10年桜」や「制服の羽根」などアンコールを含めた全31曲を披露しました。
ライブ中盤、アイドルグループ・IZ*ONEで専任活動を終え、チーム8へ復帰を発表した本田仁美さんがサプライズで登場。AKB48の人気曲『涙の表面張力』をキレのあるダンスで披露しファンを魅了しました。さらに、大親友だという小田えりなさんとAKB48のバラード曲『思い出のほとんど』を披露。
2年半ぶりの再会に本田さんは「みなさんただいまー!帰ってきました。皆さんの前でこうして二人で歌えて幸せです!」と喜びを語りました。
アンコールでは、AKB48グループの人気楽曲を投票数で決める「AKB48グループ リクエストアワーセットリストベスト100 2019」で1位に輝いたチーム8の代表曲『47の素敵な街へ』を出演メンバー全員で熱唱。ファンは手拍子で応えました。
最後のMCでは、“ゆいゆい”の愛称で親しまれAKB48の52枚目のシングル「Teacher Teacher」でセンターを務めた小栗有以さんが「私たちチーム8はこれからもまだまだ走り続けますので、応援よろしくお願いします!」とグループを代表してコメントしました。
また、今年8月8日にチーム8毎年恒例のイベント「エイトの日」を開催することも発表されました。
AKB48チーム8全国ツアー〜47の素敵な街へ〜ファイナル神奈川県公演『真っ青な空を見上げて』(C)AKB48