『第165回芥川賞・直木賞』の候補作が決定しました。芥川賞にノミネートされた石沢麻依さんの「貝に続く場所にて」は、今年『第64回群像新人文学賞』を受賞していて、デビュー作でのノミネートになりました。

芥川賞候補作は以下の通りです。


＜第165回芥川龍之介賞候補作品＞
・石沢 麻依「貝に続く場所にて」（群像6月号）【初のノミネート】
・くどう れいん「氷柱（つらら）の声」（群像4月号）【初のノミネート】
・高瀬 隼子「水たまりで息をする」（すばる3月号）【初のノミネート】
・千葉 雅也「オーバーヒート」（新潮6月号）【2回目のノミネート】
・李 琴峰「彼岸花が咲く島」（文學界3月号）【2回目のノミネート】


受賞作は、7月14日（水）に発表されます。

画像：芥川賞候補作5作品（左から）「貝に続く場所にて」「氷柱の声」「水たまりで息をする」「オーバーヒート」「彼岸花が咲く島」