ティーンのマーケティングやリサーチを行う『マイナビティーンズラボ』が16日、「2021年上半期ティーンが選ぶトレンドランキング」を発表しました。

ランキングは、2021年の上半期に流行した「ヒト・コト・モノ・コトバ」の4ジャンルについて、13歳から19歳の女性778人にアンケートをとり、集計したもの。発表によると、2020年以降のトレンドは、YouTubeやTikTokを経由することが多くなり、その勢いが日に日に強くなっているということです。


■〈コトバ〉部門で1位となったのは『はにゃ？』

ものまねタレント・丸山礼さんが、JK美術部部長「井上千晶」を演じる際によく口にする言葉「はにゃ？」。とぼける時やなにか疑問を持った際に使う言葉であり、そのフレーズのかわいさとキャッチーさから気軽に使うことができると浸透。友人との会話やSNSで使用するティーンが急増しているということです。


■2位には『勝たんしか○○』がランクイン

過去にもランクインした「○○しか勝たん」のアレンジバージョン。「◯◯」には自分の好きなアイドルやタレント、俳優、食べ物などの名前が入り、「（例）勝たんしか○○だよね」（◯◯が1番だよね、最高だよね）という意味になるということです。


■3位にランクインしたのは『おはようでやんす』

人気YouTuberの「ウチら3姉妹」のメンバー「とうあ」がTikTok配信の中で、ハイテンションで連呼したワード。一度見たら忘れられないインパクトがYouTube上で拡散していき、マネをするティーンが続出。友達に会った時の挨拶からSNS上のハッシュタグとしても使われ、TikTokを中心に「おはようでやんすゲーム」というリズムゲームにまで派生しています。