宮脇咲良、卒業コンサートに指原莉乃ら登場
アイドルグループ・HKT48の1期生・宮脇咲良さんの卒業コンサートが、19日にマリンメッセ福岡A館で開催されました。
会場は収容人数約1万人に対し、来場者を半数以下の4000人に制限。そのほか、来場者は検温や手指消毒をしたうえで、フェイスシールドを着用してステージを見守りました。
宮脇さんはメンバーとともにHKT48の卒業ソング『桜、みんなで食べた』を披露したほか、矢吹奈子さんと日韓合同グループ・IZ*ONEの楽曲『夢を見ている間』を歌唱。
サプライズで卒業生の指原莉乃さんと兒玉遥さんも登場し、指原さんは「咲良と(ステージに)立てるのは嬉しい」と涙ぐみました。
宮脇さんは「鹿児島から出てきた小さな女の子だった宮脇咲良も、今、こんなに大きな会場でたくさんの人の前で旅立って行くアイドルにしてくれたのは、ファンの皆さんです」と感謝。「私はこの10年間を思い返すと、順位をつけるもので1度も1位になったことはありません。でも、私はいつも応援してくれていたファンの皆さんの1位だったんじゃないかなと思います」と胸を張りました。
終演後にあらためて活動した10年を振り返り、宮脇さんは「本当に長くて、色んな思い出がありますし、今、思い返すと全てがいい思い出です。もちろん、泣いたこともありましたし、辛いこともありましたけど、それすらも乗り越えたから今の私があるので、コンサートを終えて、本当にいい10年間だったなと思います」と語りました。