投資トラブル発覚のTKO・木本武宏が会見 約半年ぶり公の場に登場 騒動の渦中には“芸人仲間から激励”も
■約半年ぶりの公の場…深々と頭を下げ謝罪
騒動発覚後、約半年が経過し久々に公の場に姿を見せた木本さん。会見の冒頭で、「今まで私を応援してきてくださったみなさま、関係者のみなさま、何よりも今回このような騒動に巻き込んでしまった仲間の友人のみなさま、改めて本当に申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げ、謝罪しました。
■木本さん自身は2000万円を投資 返済のため私財を売却
会見で、木本さんは騒動の経緯を説明。木本さんは、知人たちに勧める形でFXトレーダーと名乗るA氏と、不動産投資を持ちかけられた10年来の友人であるB氏に、合計約6億7000万円を投資。木本さん自身は、約2000万円投資したといいます。
しかし、2人と連絡がつかなくなりトラブルに発展。その後、A氏から6000万円、B氏からは1億6000万円が戻ってきたと言いますが、約4億円が宙に浮いた状態に。出資して被害を受けた仲間にお金を代理で返すため、木本さんは貯金を取り崩したほか、腕時計や洋服、家財などの私財を売却。家族などの協力もあり、現在は「約3分の1程度におさまっています」と明かしました。
また、A・B両氏とも連絡が取れ、木本さんへの返済計画も進んでいると説明。しかし、その約束が果たされなかった場合には「刑事告訴、法的手段をとるつもりなので。念のために準備も始めています」とも明かしました。
■サンドウィッチマンの2人から激励のメールも
会見で、芸人仲間から掛けられた言葉を聞かれた木本さんは、「鶴瓶師匠には強く注意を受けましたし、すごく励ましてくれ、日々の食料もずっと送ってくださり、支えていただきましたね」と語りました。
また、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの2人にも励ましてもらったと明かし、「伊達ちゃんが、“がんばってください”というようなメールをくれて。富澤くんの方からは、“いつ逮捕されるんですか!?”とか、そういうツッコませようとするメールを送ってきて。そういう芸人の仲間が多かったです。僕には”芸人として待ってるで”といってくれたような気がして、すごく励みになりました」と明かしました。