料理愛好家の平野レミさんと料理家の和田明日香さんが「選ぶ、食べる、サステナブル展」のオンライントークイベントに登場。食品の選び方や工夫料理について盛り上がりました。

農林水産省などが勧めるプロジェクトの一環として行われたこのイベントでは「見た目重視から持続性重視のおかいものを通してＳＤＧｓを考えること」というテーマでトークを展開。

レミさんの次男と結婚し、現在は料理家として活躍している和田さんは食材の買い方について「どこの誰がどうやって育てたのかを納得した上で買っています」とコメント。

するとレミさんは「私はおいしければいいやと思っていたんだけど、（明日香さんが）お嫁に来てからは洗脳させられちゃって“これは何か入っているからダメです”って私の肌もだんだんキレイになってきた」と笑顔で語りました。

さらに「旬の野菜はスーパーが教えてくれる」と語る和田明日香さんは「旬のモノは“季節に応じて処方されるサプリ”だと思うんです。夏に冬の野菜を食べなくてもいい。その時にあったモノを食べれば必要な栄養がとれる」とコメント。続けて平野さんは「すごい暑い夏にトマトをもいで食べる、あのおいしさったらない」と語ると和田さんは「それは泥棒じゃない？」とするどいツッコミで会場を笑わせました。

また料理中に捨ててしまう野菜の皮について平野さんは「なすの皮はピーラーで取ってナンプラーで炒めるとおいしいね。ごまをいっぱいかけたりして、それからポテトの皮はポテトスキンっていってチーズと一緒にしてカリカリにするの。“ぺちゃんこ焼き”すごくおいしい。大根の皮もパスタにしちゃう」と様々な工夫料理を提案していました。