細川たかしさん 作詞家里村龍一さんを追悼
細川たかしさんの「望郷じょんから」や香西かおりさんの「流恋草」、千昌夫さんの「望郷酒場」などで知られる作詞家の里村龍一さんが5日、アルコール性肝硬変のため亡くなりました。72歳でした。
里村さんが作詞した「望郷じょんから」を歌った細川たかしさんはレコード会社を通じ、追悼のコメントを発表しました。
【細川たかしさんのコメント】
里村先生の訃報を聞き、またお世話になった先生が亡くなってしまい残念です。今は天国でゆっくりとお休み下さいと祈るばかりです。
先生には私の代表曲「望郷じょんから」を作って頂きカラオケのプロモーションビデオにも共演頂くなど大変お世話になりました。
謹んで心よりご冥福をお祈り致します。
里村さんは北海道釧路市出身。1976年に森進一さんの「しあわせ挽歌」で作詞家デビュー。1990年には香西かおりさんの「恋舟」で日本レコード大賞演歌部門ゴールドディスクを受賞。新人育成にも力を注ぎ日本作詩家協会の会長を務めていました。