漫画家・冨樫義博さんが手がける人気コミックを舞台化した「『HUNTER×HUNTER』THE STAGE（5月12日から上演）」のビジュアル撮影を実施。その裏側が公開されました。

『HUNTER×HUNTER』は、亡くなったと思っていた父親に会うため、父親と同じ職業・ハンターを目指す少年ゴンが、キルア、クラピカ、レオリオといった仲間たちと冒険を繰り広げるファンタジー。今回の舞台では、ゴンがキルアたちと共にハンターになるための試験に立ち向かう『ハンター試験編』と、家族によって家に連れ戻されたキルアをゴンたちが助けに行く『ゾルディック家編』が描かれます。

13日に公開されたのは宣伝などで使用されるビジュアル撮影の裏側。昨年末に公開されたビジュアルは「漫画からそのまま出てきたみたい」「再現度高すぎ」と、SNSなどで話題となりました。

キルアの兄・イルミを演じるのは、MANKAI STAGE『A3!』などに出演中の上田堪大さん（34）。イルミの表情にあまりバリエーションがない分、ポージングでキャラクターを表現。上田さんが持っている針は、撮影用のため片手で持つには少しコツが必要な仕様となっていましたが、練習を重ねて撮影時にはしっかりとイルミらしい持ち方をマスターし、自在に操っていました。

不気味な奇術師・ヒソカ役は日米で活躍する総合芸術家の丘山晴己さん。スタジオに入ったとたん、スタッフから「ヒソカそのまま︕」の声が。独特な空気は既に完成されており、ヒソカらしい不敵で怪しげなポーズをカメラマンと話し合いながら、丁寧に撮影を進めました。

舞台は2023年5月12日より、東京・天王洲の銀河劇場にて上演予定です。