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伊藤英明主演 ギャグ漫画が映画化

2021年11月17日 13:30
伊藤英明主演 ギャグ漫画が映画化

『デトロイト・メタル・シティ』などで知られる漫画家・若杉公徳さんが手がけたギャグ漫画『KAPPEI』が、伊藤英明さん(46)主演で実写映画化されることになりました。

映画『KAPPEI カッペイ』(2022年3月18日公開)は、「1999年7の月、人類は滅亡する」というノストラダムスの予言を信じて厳しい修行に人生をささげながらも、世界は一向に滅亡せず、最強なのにやることがなくなってしまった“終末の戦士”たちを描いた物語です。

人類の救世主になるため殺人拳“無戒殺風拳(むかいさっぷうけん)”の修行に人生の全てを費やしてきた主人公・勝平を演じる伊藤さんは「オファーを頂いた時は45にもなったおっさんがまた筋肉披露の仕事か、と正直ガッカリしていました。笑 ハッキリ言って変な衣装に変な髪型、ヒロインを除いて変な人間ばかりがでてくる変な話です。どうかみなさんに笑って笑って、ちょっと泣いて、そしてやっぱり腹の底から笑って頂きたいと思います」とコメント。

また映画では、勝平と運命的な出会いを果たす大学生役を上白石萌歌さん、気弱な大学生役をアイドルグループ・なにわ男子の西畑大吾さんが務めます。

上白石さんは「作品の相関図をいただいた時のひっくり返るくらいの可笑しさと、現場に足を踏み入れた時の想像を超えるカオスさ。お芝居中に笑いを堪えるほど苦痛なことはないと感じました」とコメントしています。


画像:映画『KAPPEI』の出演者
(C)2022 映画『KAPPEI』製作委員会
(C)若杉公徳/白泉社(ヤングアニマルコミックス)