嵐のライブ映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』の全国公開を記念して、櫻井翔さんと堤幸彦監督が26日、サプライズで舞台挨拶に登壇しました。

この日、北海道・旭川市と沖縄県・那覇市の映画館で舞台挨拶を行った2人。その模様は全国198の映画館でライブビューイング中継も行われ、約13万5000人が視聴しました。

外の気温はマイナス2度、雪が降る旭川の劇場に突如登壇した2人に、客席からは悲鳴に近い反応が。櫻井さんは「久しぶりの大歓声ですね。朝早くから足を運んでくださりありがとうございます」と挨拶。

『ARASHI Anniversary Tour 5×20』の最初の公演が札幌だったそうで「新千歳空港から会場に向かうまでの景色をいまだに忘れられなくて。札幌で最初の公演をすることが多くて5人ともソワソワしたり緊張したりするのが初日ですかね」と振り返りました。

その後沖縄の会場に、総移動距離約5000キロメートル、気温差24度の大移動。元気な表情で登場した櫻井さんは「朝に続いてまたお前かよって空気だったらどうしようかと思っていたんですけど（笑）足を運んでくださりありがとうございます」と改めて挨拶。一方、堤監督は「60歳を超えているのでちょっとダメかも（笑）」と少し疲れた様子ものぞかせました。

また、全国公開された11月26日は大野智さんの41歳の誕生日。櫻井さんは「昨日の夜からメンバーみんなでおめでとう！ってやり取りがあって」とエピソードを披露。そして「今日は僕1人で申し訳ないですけど、4人の想いも背負ってきているつもりではあります。みんな見守ってくれてます。およそ3時間、この大きなスクリーンと素晴らしい音響で楽しんでいただきたいです」と嵐を代表してファンに向けてアピールしました。


映画は“嵐のデビュー日”11月3日に、全国7つの映画館限定で先行公開。そして、11月26日に全国公開され、興行収入は早くも10億円を突破しています。


画像：嵐のライブ映画の全国公開を記念して舞台挨拶を行った櫻井翔さん（c）2021 J Storm Inc．