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松雪泰子 佐賀のアニメでナレーション担当

2021年12月1日 21:19
松雪泰子 佐賀のアニメでナレーション担当

俳優の松雪泰子さん(49)が出身地・佐賀県を舞台にしたWEBアニメ『鎮西八郎為朝(ちんぜいはちろう・ためとも)』のナレーションを担当することが発表されました。

松雪さんがナレーションを担当するWEBアニメ『鎮西八郎為朝』は、佐賀県上峰町(かみみねちょう)にゆかりのある歴史上の人物、源為朝(みなもとの・ためとも)の生涯を描いたストーリー(全13話)で、松雪さんは毎回ラストシーンでナレーションを務めます。

元々は2020年に上峰町の町おこし企画『鎮西八郎(源為朝)プロジェクト』としてショートムービーが制作されていて、ロックバンド・ユニコーンがテーマソングを歌い、再生回数は300万回を突破。アニメ化を希望するコメントが多数寄せられていました。

松雪さんは「まず最初にユニコーンさんの曲とショートムービーを見せて頂き、凄くダイナミックで壮大な物語が始まるのかなとワクワクした感じがありまして『是非に!』という気持ちでナレーションさせて頂きました。各回のラストに流れるナレーションですから一話一話大事に収録させて頂きました」と振り返りました。

また、「小さな上峰の街から生まれた素晴らしいクリエーターの皆様が集結して完成した作品ですので、是非ご覧になってください」とコメントしています。

源為朝の声を担当するのはアニメ『アイドルマスターシンデレラガールズ』のプロデューサー役や、『アナと雪の女王』のオラフ役で知られる声優の武内駿輔さん。

武内さんは「この度はこの様なプロジェクトに参加出来ますことを、大変光栄に思います。今作を通して、為朝という人物を語り継いできた上峰町の愛、そして町並みの美しさを伝えられればと思っております」と意気込みを明かしました。

アニメ第1話は12月2日に配信され、第2話以降は2022年5月より毎月1話ずつ配信される予定です。