KinKi Kidsの堂本剛さん（45）が18日、映画『まる』（10月18日公開）の完成報告イベントに登場。俳優の小林聡美さん（59）との共演を振り返りました。

映画は、堂本さんが27年ぶりに単独主演をつとめる作品で、堂本さん演じる現代美術家のアシスタントをする男・沢田の日常が、◯（まる）によって浸食されていく物語。小林さんは野心的なギャラリーオーナー・若草萌子を演じています。

小林さんは、堂本さんとの共演について「私の役柄が、野心的にぐいぐいと沢田を引っ張っていく役なので、（剛さんに）私が個人でコミュニケーションをとるのが失礼なのかもなと思い、遠慮気味でした」と撮影を振り返りました。すると、堂本さんは「ぼーっとしてただけですよ。沢田がぼーっとしてる（役）じゃないですか。それも相まって、ぼーっとしちゃって」と、恐縮しながら釈明しました。

また、堂本さんは小林さんとの撮影について「僕自身がフワフワ フワフワする芝居を作っていきましたので、（小林さんが）沢田のおしりをパンパンたたくように、あおっていただけたので、僕も芝居の中で戸惑ったり焦ったりする演技を自然に演じられた。ありがとうございました」と振り返り、感謝を伝えました。