庄司智春「すっごくキレられたことがあって」 藤本美貴との夫婦間のルール明かす
働く女性の課題が見える化するプロジェクト『働く女性 健康スコア』の発表会イベントに登壇した2人。夫婦そろってイベントに登場したことについて、藤本さんは「夫婦でっていうのはそんなにいっぱいあるわけではないので、ちょっとうれしいのと恥ずかしいです」と照れた様子を見せました。
イベントでは、生理など女性特有の症状を元にトークが展開されました。庄司さんは疲れて帰ってきた藤本さんのケアを日頃から行っているそうで、「結婚をしてから美貴さんの教育のもと、美貴さんの体をいたわるようになれたんですよ。でも、男性って、僕47歳なんですけど、なんとなくこの世代って、女性のホルモンバランスとかに無頓着で。結婚してから“こうやって声かけてくれた方がいいんだよ”っていうのを、わかりやすく(藤本さんが)言ってくれて。結婚してもう14年なんですけど、ようやくわかるようになってきた。男性としては、女性に対するマナーとかは知っておいた方が絶対にいいんじゃないかなって思っています」と自身の思いを語りました。
また、藤本さんは女性同士でも、お互いの体調の変化に気づくことが難しいと感じたそうで、「私、モーニング娘。にいましたけど、女の子が十何人いるじゃないですか。“なんか機嫌悪いな。あ、そういうことだったんだ”って思ったりとか。本当に言わない人は“何か機嫌悪い”みたいな人もいるし、女性同士でも言ってくれないとわからないので、男性はもっとわからないだろうなって思う」とコメントしました。
■庄司&藤本、夫婦間のルール
イベントの中では、“女性からも発信をして、男性からも情報を求めてもらう”という、歩み寄りが大切であると伝えられました。そんななか、2人の歩み寄りのエピソードを聞かれた藤本さんは「私が家にいて、遠くで“痛い! って言ったら、走ってきてくれ”って言ってます」と夫婦間での約束事を明かしました。すると、庄司さんは「怒られたことがあるんですよ。(藤本さんが)キッチンで“痛い!”って言って、僕がリビングで“大丈夫?”って声だけで言ったんですよ。そうしたら、“はぁ? キッチンで妻が痛いって言ってるんだから来いよ!”ってすごくキレられたことがあって、そこからは走っていくようにしています」と、苦い思い出を明かしました。
さらに、夫婦の歩み寄りについて庄司さんは「子どもを授かったときに、何が大事かを考えて、彼女の機嫌が1番大事だと思う。彼女が出産まで健やかに機嫌よくしてもらうことがいいんじゃないかなって考えたんですよ。いや、でもちょっと待てよ。妊娠に関わらず、奥さんが機嫌よくしていることが1番家庭がうまくいくんじゃないかなって思っています」とコメントすると、藤本さんは「よく育ってますね!」と、庄司さんを褒めていました。