ジビエ拡大へ クマ鍋づくり体験
秋田市でクマ鍋づくりが体験できるワークショップが開かれ、県外からの観光客なども参加しました。
秋田市文化創造館でイベントの一環としてクマ鍋づくりを体験できるワークショップが開かれ、県外からの観光客などおよそ10人が参加しました。
講師は北秋田市阿仁出身でマタギの家系の16代目にあたる松橋翔さんです。鍋に使われたのは今年7月に松橋さんが仕留めたクマです。
松橋さん「クマ肉は煮込んだほうが正直おいしいです。脂を極力余すことなく使ってあげた方がおいしくなる」
およそ1時間かけて完成した味噌ベースのクマ鍋。
埼玉県からの参加者「やっぱり感謝して命を頂くっていうのが大事なんだな」
クマを有害捕獲した後の利活用が課題となる中県内でも今後、ジビエとしての普及拡大に期待が寄せられています。