雑誌『anan』55年の歴史で初 プロ野球球団選手が表紙に 起用理由を担当者に取材
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今回表紙を飾ったのは、日本ハムに所属する山﨑福也投手(32)、松本剛選手(31)、伊藤大海投手(27)、水谷瞬選手(23)、田宮裕涼捕手(24)の5人です。
全員黒のスーツを身にまとい、クールな表情で撮影された今回の表紙。SNSでは「日ハムのanan表紙カッコよすぎる」、「モデルさんと言ってもわからないくらいかっこいい」など多くのコメントで話題となっていました。
■なぜプロ野球の選手らを起用? 『anan』担当者を取材
『anan』の担当者に“なぜ野球球団の選手を起用したのか?”について聞くと「近年では“推し”というキーワードが、既存の芸能エンターテインメントの枠を超えて注目されることも増えてきました」と、芸能のファンだけでなく、サポーターの熱がとても強い“アスリート”を積極的に取材・撮影をするようになったといいます。
さらに、担当者は「球技プロスポーツの中でも最も伝統があり、かつ近年、試合を絶対的な軸にしながら、多くの魅力的・多角的なコンテンツを発信されており、弊誌読者の間でもファンが確実に増えている実感のあったプロ野球を取材したい、という思いは編集部として持っていました」と回答しました。
■球団の中でも日本ハム その理由は?
また、“日本ハム選手を起用した理由”については「2年連続最下位からの2位へのジャンプアップ。特にシーズン終盤の熱い戦いにスタッフ一同、このシーズンオフにてぜひご登場いただきたいと意見が一致しました」としています。
■ファンから喜びの声 『anan』担当者は「多くの方に喜んでいただけているようでうれしい」
また、新庄剛志監督(53)も自身のSNSで喜びのコメントをしていたことを挙げ、「新庄監督にお取り上げいただくことは特に事前にも伺っていなかったので驚きましたが、大変光栄に思います」と驚きと喜びの反応だったということです。