【球場めし】ライオンズグルメのNo.1が決定 “食”も楽しめるドームを目指す メニューは1000以上
ファンから“獅子まんま”の愛称で親しまれているライオンズグルメ。『KING OF 獅子まんま 2024』には、69商品がエントリー。「味」「コスパ」「映え」の3項目から投票が行われました。期間中の総投票数は5万3390票。総合得点から順位が決定しました。
■第1位(総合グランプリ) 宮木牧場『宮木牧場のパワープレート』 1350円
第1位は『宮木牧場のパワープレート』。お肉にはプライムビーフを使用し、味わい、ジューシーさ、柔らかさがそろったステーキを使用した一品です。
■第2位 L's MEXICO 『L'sケサディーヤ チキン 』 1600円
第2位の L's MEXICO 『L'sケサディーヤ チキン』は、球場では珍しいというメキシコ料理専門店のメニュー。モチモチとしたトルティーヤの生地に具材とチーズを入れて、チーズがとろとろになるまで焼き上げた商品です。
■第3位 Lions KITCHEN 『獅子から 』 680円~
続いて第3位は 『獅子から』。今年から発売された商品で、地元所沢のしょうゆを使用したオリジナル唐揚げです。
■第4位 エルズクラフト supported by BREWDOG 『クラフトピザ 5種のチーズ』1800円
第4位は『クラフトピザ 5種のチーズ』。注文を受けた後にピザ窯で焼き上げます。カマンベール、モッツァレラ、レッドチェダー、パルミジャーノ、ブルーチーズが使用されています。
■第5位 L's Kitchen CAFÉ & DESSERT 『外崎修汰のほほえみ桃抹茶』 1000円
■“食”も楽しめるドームを目指して
ファンからもグルメがおいしい球場としても知られているベルーナドームには、12球団最大級の約70店舗、1000種類以上のメニュー数があるということです。西武ライオンズ・広報部の宮嶋美穂さんに、グルメを豊富に展開する理由などお話を伺いました。
――グルメに力を入れるようになったきっかけは?
ベルーナドームは1979年に開場しまして。2009年にいまのベルーナドームの内野エリアあたり座席があったんですけれども、そこの座席エリアを飲食エリアに改装しまして、本場アメリカのボールパークをほうふつとさせるようなカフェだったり、ショップを入れまして飲食エリアにしました。段階的に改装をやっていて、球場各所にグルメのエリアを入れたりして、食でも楽しんでいただけるようなドームを目指して、いろいろなグルメを展開してきました。
――昨年から『KING OF 獅子まんま』イベントを開催されていますが、開催に至った理由を教えてください。
“獅子まんま”を愛してやまないファンの皆様はもちろん、ベルーナドームにまだ来たことのない方にも向けて、野球観戦を通じて楽しみを見つけていただきたいなという思いから企画しました。
――本格派のメニュー、映えグルメ、ヘルシーグルメなど幅広いジャンルのお店を展開する理由はありますか?
お客様自身が自分のその日の気分だったりだとか、好みに合わせてさまざまな選択肢の中から選んでいただきたいという思いがあります。新商品の導入だったり、今ある商品をリニューアルしたりと、期間限定の商品を販売するなどして、何度も何度もベルーナドームに通っていただいたとしても、来るたびに新しい食の楽しみがあることを目指すようにしています。