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桃の節句・ひなまつりを前に博物館で「おひなさま展」 江戸末期からのひな飾り約1200点を展示

2025年2月7日 17:21
桃の節句・ひなまつりを前に博物館で「おひなさま展」 江戸末期からのひな飾り約1200点を展示

連日、厳しい寒さが続く中、春先取りの話題です。3月3日の桃の節句を前に、大館市の博物館で「ひな人形」を展示する催しが開かれています。

江戸時代末期から現代までのひな飾りがずらりと並んでいて、会場を華やかに彩っています。

大館市の大館郷土博物館で今月1日から開かれている「おひなさま展」。

3月3日の桃の節句、「ひなまつり」を前にしたこの時期に毎年開かれているものです。今年は、江戸時代末期から現代までのひな飾り約1200点が会場を華やかに彩っています。

中でも見ごたえがあるのが、こちらの「大雛壇」です。6つの段に、五人囃子や三人官女、そして主役のお殿様にお姫様など、139体の人形がずらりと並んでいます。

大館郷土博物館 学芸員松田和華さん
「時代によって顔の描き方も変わったり、例えばお目目がぱっちりしていたり、逆にうりざね顔でほっそりした目だったりしまして、時代によって表情も違っていますので、ぜひみなさんのお気に入りのおひなさまを見つけていただきたいと思います。大雪で大変な時期ですけれども、色鮮やかなおひなさまを眺めて一足早い春の気配を感じていただらと思います。」

「おひなさま展」は、大館郷土博物館で来月5日まで開かれています。

最終更新日:2025年2月7日 18:47
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