期間限定の裏側見学も! 男鹿水族館GAO家族連れで大にぎわい
お盆期間で観光施設もにぎわっています。男鹿市の男鹿水族館GAOは午前中から多くの家族連れなどが訪れました。水族館の裏側を見学できる期間限定のツアーが人気を集めています。
大人気のホッキョクグマに、ゴマフアザラシ。
およそ400種類、1万点の生き物が展示されている男鹿水族館GAOです。13日は県の内外から多くの家族連れなどが訪れました。
GAOでは今の時期限定で普段は従業員しか入ることのできない、水族館の裏側を見学するツアーが行われています。参加者が向かった先は…
「水槽の上だねー」
足元に広がるのは、GAOの代名詞ともいえる、水深およそ8メートルの巨大水槽です。中ではマダイやアカエイなど15種類の生き物が泳いでいます。
バックヤードには、けがや生まれたてで展示ができない状態の生き物も飼育されています。
飼育員
「ここコバンザメがいるところなんですけど、あ、起きた。けがをしてしまったのでこちらで過ごしてもらってます」
子どもたちは普段見られない水族館の裏側に興味津々です。
■飼育員からクイズ
「みなさん、ホッキョクグマ何食べてると思いますか?」
「魚」「魚?」「アザラシ。」
「アザラシ、あ、すごい。よく知ってますね。そうなんです、野生だとアザラシ食べてます」
生き物に関する知識も深めました。
潟上市から
「水槽の場所がでっかくて、すごいなって思った」
神奈川から
「ホッキョクグマの遊んだあとのおもちゃがすごかった」
GAOの裏側見学ツアーは15日まで。ほかにも来月1日までの土日祝日は、アシカやアザラシのえさやり体験なども行われていて、より身近に生き物と接することができます。
GAOは7月に開館20年を迎えましたが、このままいけば14日にも入館者数が500万人に達する見込みだということです
500万人目の入館者には記念品が贈呈されます。