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愛知・ジブリパーク 誕生の舞台裏を描いた展覧会が東京で開幕 新エリア『魔女の谷』に関する展示も

2024年6月29日 22:40
28日から東京・天王洲で開幕する『ジブリパークとジブリ展』(9月23日まで)の内覧会が行われました。

愛知県長久手市の愛・地球博記念公園内にある『ジブリパーク』。その制作現場を指揮した宮崎吾朗監督のこれまでの仕事や作品から、『ジブリパーク』がどのように生み出されたのか、その舞台裏を知ることができる展覧会です。

会場では、これまでのジブリ作品のポスタービジュアルが展示されるほか、『ジブリパーク』の制作過程と誕生の舞台裏を紹介する制作資料や試作品が展示されています。

立体展示では、ジブリパークの『ジブリの大倉庫』にある『にせの館長室』が展覧会特別バージョンで登場。契約書が舞い上がるなか、仕事に没頭する『千と千尋の神隠し』の湯婆婆を見ることができます。また、映画『となりのトトロ』でおなじみのネコバスやトトロも展示されています。

さらに、3月にオープンした新エリア『魔女の谷』のメリーゴーランドに関する展示も初登場。『もののけ姫』に登場する山犬とヤックルに乗って撮影することもできます。

そして、宮崎吾朗監督がメガホンをとった映画『ゲド戦記』や『コクリコ坂から』のイメージボードが展示されます。また、三鷹の森ジブリ美術館で行われ、宮崎監督が企画・監修を担当した企画展示『アーヤと魔女展』も登場。細部に至るまで丁寧に描かれた1枚1枚から、アニメーション映画の制作過程を知ることができます。

最終更新日:2024年6月29日 22:40